オンカジ初心者さんで1番理解に苦しむのが、オンカジのボーナスについての特殊ルールです。
オンカジでのトラブルは「ルールに気づかないうちに違反をしていて、出金ができなかった」というのがほとんどです。
この記事では、オンカジのボーナスにはどのようなものがあり、「賭け条件」について解説します。
重要なパートですので、ぜひ理解できるまで何度もお読みください。
オンカジボーナスの種類
オンカジのボーナスは大きく分けて、4つあります。
②入金ボーナス
③キャッシュバック
③フリースピン
オンカジボーナス①入金不要ボーナス
その名前のとおり、アカウントを開設するだけで、カジノからもらえるボーナスのことです。
各カジノで入金不要ボーナスは用意されています。
もらったボーナスをそのまま出金することはできません(カジノが損するだけなので当たりまえですね)
条件をクリアすれば出金可能になります。
この条件のことを「賭け条件」と呼びます。後で解説します。
オンカジボーナス②入金ボーナス
入金額に対して付与されるボーナスのことです。
200ドル+200ドル(入金ボーナス)=400ドル
の軍資金で勝負ができます。
割合は、カジノによって違ったり、それぞれのキャンペーンなどで変化します。
当然、入金不要ボーナスとおなじで、出金する為には条件をクリアしないといけません。
「賭け条件」に関しては後述します。
オンカジボーナス③キャッシュバック
入金ボーナスの1種ともいえる特典です。
キャッシュバックには、賭け条件がなくそのまま出金できたり、賭け条件がゆるいものが多く、②のボーナス付与と比べてもキャッシュバックは優秀な特典です。
オンカジボーナス④フリースピン
略して「フリスピ」などと呼ばれます。
スロット専門のボーナスで、指定されたスロット台で指定回数無料で回すことができます。
その配当をボーナスとして受け取ることができます。
ボーナス額は運に左右され、ビッグボーナスを引けばどでかいボーナスになり、たかが数回でもバカにならない時があります。
フリスピのボーナスには、カジノによって、「賭け条件」がつくところと、つかないところがあります。
フリースピンで重要なポイントは、コインバリュー(1回転の単価)です。
1回いくらの金額でまわすことができるフリスピなのかを計算して、フリスピが魅力ある特典なのかを見極めてください。
0.2×30=6ドル
6ドル分の価値があるフリスピということ。
以上が主要な4つのボーナスです。
どのボーナスも「賭け条件」というものをクリアしないと出金できないということが、なんとなく理解できたと思います。
では「賭け条件」を詳しく解説します。
オンカジ 賭け条件とは?
賭け条件とは「出金する為の条件」です
賭け条件とは、ボーナスを出金する為の条件です。
ボーナスを付与してそのまま出金されるとカジノ側にはなんのメリットもないので、出金する為の条件があります。
賭け条件は、カジノそれぞれで指定されたプレイをこなすことです。
②Bのカジノは賭け条件1倍
と、○倍で指定されます。
30×20=6000ドル
6000ドルのプレイを行うと賭け条件クリアとなります。
当然、賭け条件が低いほどプレイヤーに有利になります。
※エルドア、ワンダーカジノなどは、賭け条件1倍で超甘々な条件です。
消化率(反映率)
ゲームによって賭け条件に貢献する度合いが違います。消化率や反映率と呼びます。
よくあるパターンは
◆ルーレット・バカラなど・・15%
◆ブラックジャックなど・・10%
◆禁止ゲーム・・・0%
1例ですが、スロット100%に対して、ライブゲームのほとんどが消化率悪くなります。
これは、ゲームの還元率が違うためです。
ブラックジャックは還元率99%といわれており、平均96%といわれるスロットと比較すると、ボーナスを減らさずに賭け条件をクリアできてしまうのです。
だからカジノは還元率が高すぎるゲームの消化率を10%と定めるところが多いのです。
30ドル×1×20=6000ドル
スロットの場合 6000/1=6000ドル分のプレイが必要
ブラックジャックの場合 6000/0.1=60000ドル分のプレイが必要
上記のとおり、ボーナスの賭け条件をクリアするには、ライブゲームではかなりのプレイ数が必要になります。
※エルドアやワンダーカジノは賭け条件1倍でしかも、ライブゲームも消化率100%なので、賭け条件クリアする為にはライブゲーム一択になります。
重要 賭け条件クリア時の注意点
上記の消化率のところで
「消化率悪くても金額をあげてベットすればプレイ数を少なくできるからあまり関係なくない?」
と思った方はカンがするどい人です。
しかし、カジノもちゃんと手をうっていて以下のような禁止事項を設けています。
禁止ルール①上限額の設定
カジノによって多少前後しますが
◆スロット6ドル以上
◆ライブゲーム25ドル以上
は禁止
このように上限額が設定されていますので、ボーナスを使用する時は、必ずそのカジノの上限金額を確認してください。
出金申請時に運営はチェックを行い、ルールに違反しているとボーナスで獲得した金額全て没収されてしまいます。
禁止ルール②2ティアベット禁止
例えばルーレットで「赤」「黒」、バカラで「バンカー」「プレイヤー」に両掛けすることです。
どちらかが的中し、元返しを行いつつ賭け条件をクリアする行為は禁止されています。
またこれに準ずる行為は全て禁止です。
このように、勝ちの確立を異常にあげて賭け条件をクリアすることを目的としたベット法は全て禁止です。(ちなみにこのベット法は攻略法でもなんでもありません期待値は100以下です)
禁止ルール③ボーナスバイ禁止
オンカジのスロットは、だいたい以下のような流れになります
↓
大当たり(ボーナスゲーム)
↓
通常プレイ
初当たりの回数と、大当たり時の出玉で勝つか負けるかが決まります。
日本のパチンコ屋のスロットと同じなので、理解しやすいかと・・
カジノスロットの面白いところは、通常プレイをすっとばして、いきなり大当たりからスタートすることができます。
ボーナスを買うので、「ボーナスバイ」と呼びます。
ボーナスバイの価格は、スロットによってまちまちですが、30倍~500倍くらいあります。
上限額をだいたい超えるので基本、賭け条件時にボーナスバイを行うことは禁止になります。
なかには「上限額はないけど、ボーナスバイは禁止」というカジノもありますので注意してください。
禁止ルール まとめ
上記3つが主な禁止ルールですが、これら以外にもカジノによって独自の禁止ルールや注意点があります。
ルールが更新されている可能性もあります。
なので、かならずボーナスをもらったら、そのカジノのボーナスルールを読むくせをつけましょう。
賭け条件が1倍と30倍では、なにがどう違うのかを解説
結論からいうと、賭け条件が低いほど、ユーザーに有利で現金化できる確率が高いです。
賭け条件1倍と30倍を、数字で比較して解説します。
賭け条件1倍の場合、必要なプレイ金額は
100ドル×1倍=100ドル
還元率96%をかけると
100ドル×0.96=96ドル
賭け条件をクリアした時に、96ドル残ります。
次に
賭け条件30倍の場合、必要なプレイ金額は
100ドル×30=3000ドル
還元率96%をかけると
3000ドル×0.96=2880ドル マイナス120ドル
ボーナスは100ドルですので、消化している間に0円になるということです。
もちろん理論値ですので、上振れをすればお金は残りますので、やっても意味がないということではありません。
賭け条件の違いで、こんなにも差があることを知ってほしかったのです。
入金不要ボーナスは、ノーリスクなので、賭け条件がきつくても参戦する価値があります。
しかし、入金ボーナスの場合は少し計算が必要です。
例えば、100ドル入金すれば、200ドルの入金ボーナス(一体型)があったとします。
その時の賭け条件が40倍だとしたら、絶対に参戦することはおすすめしません。
(100ドル+200ドル)×40=12000ドルのプレイが必要
12000×0.96=11520ドル マイナス480ドル
ボーナスの200ドルはもちろん、入金した100ドルも余裕で溶けてしまう設定です。
賭け条件を理解すれば、むだな入金ボーナスにチャレンジしなくてすみますね。
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