初心者の方にもわかりやすく、麻雀のルールを説明していきたいと思います。
麻雀は4人もしくは3人で遊ぶゲームである!
まず、麻雀は基本4人で行うものと思ってください。
そして、3人でもできるように、牌を少なくして、ルールを少し変更して遊べるようにしたのが、3人麻雀!俗にサンマといいます。
3人麻雀の方が、お互いに強力な手ができやすく、派手な打ち合いになることが多く、ボクシングでいうならインファイトになります。
スピード感もあるので、サンマを好んで打つ方も多いです。
実際、オンライン麻雀ゲームが楽しめるDORA麻雀でも、4人卓より3人卓の方が人が集まりやすい状況です。
ですが
麻雀の基本は4人ですので、4人麻雀でルールを説明していきます。
・基本は4人麻雀で覚えていくと良い
使用する麻雀牌は、全部で136枚!
上記の牌が使用する全ての牌になります。
1~9までの数牌が3種類あるので、3×9で27種類、漢字がかかれた字牌が7種類
合計34種類の牌がそれぞれ4牌づつあるので、全部で136牌あります。
牌の読み方はこちらの記事で↓
まず13牌づつ配られます!
基本的な遊び方を説明すると
まず最初にシャッフルされた麻雀牌を13個配られます。
そして、順番に1人づつ、1つ新しい牌をもらって、1ついらない牌をすてます。
この作業を4人が順番に繰り返していきます。
そして、決められた上がりの形をいち早く完成させたものが勝者になります。
13牌あるところに、もう一つ持ってきた時に上がりの形になるので、14牌で上がりの形になります。
・完成した事を「上がる」「上がり」といいます。例)「満貫あがった~」
13牌もっててあと1個で完成ってとこで、自分がもってきた牌で完成すると「ツモ上がり」と言います。
同じくあと一つで完成ってとこで、その牌を相手が捨てたらそれでもOK!「ロン」と発生し、その牌で上がることができます。
要するに、自分の手配の完成を目指しながら、もらってくる、捨てるを繰り返すわけだが、自分が捨てた牌で相手が「ロン」する場合もあり、相手にとって必要な牌かどうかの判断も同時に行わないといけないのです。
自分の手配のことばかり考えて、いらないからと捨てていると「ロン」されるので、相手の手を想像しながら、捨てる牌を選択していくという、非常に奥の深いゲームが麻雀なのである。
「ツモ」ならみんなから、「ロン」は「ロン」された人が支払う
「ツモ」で完成したら、3人から点数をもらいます。
「ロン」の場合、「ロン」された人だけが完成させた人に点数を払います。
上がりの形は、3個セットが4組と、2個が1組が基本です。
麻雀が進行していく感じはなんとなくわかったと思います。
では、上がりの完成形を説明します。
七対子(チートイツ)という特殊な形をのぞいて、全て
3個セット×4組+2個セット×1組→計14牌
の組み合わせになります。
3個セットには、同じものが3つの「暗刻(アンコウ)」
↓
数字が連続で並んだ「順子(ジュンツ)」という2種類しかありません
↓
注)ジュンツは、1と9は繋がらないという事と、種類が同じものでいけません
↓
2個セットは「対子(トイツ)」「雀頭(じゃんとう)」とか「あたま」と呼ばれます。
この
3個セット×4組+トイツの組み合わせのなかで、いろいろな「役」というものがあり、上がりを目指しつつその「役」の高いものを作るのが麻雀の面白いところです。
次回は「待ち」について紹介します。