こんにちわ!うまきちです。
今日はいまさらながら【指数】についてお話しします。
単純に、たたきだしたタイムを、いっしょくたに比較できないか?という趣旨で作られたものです。
例えば、京都芝1600を1:34秒で走破した馬Aと、同じく京都芝1600を1:35秒で走破した馬Bを比較した時、A>Bだと判断できます。
これは不利を受けたとかスタート出遅れたとか、血統的にどうかというのは全て除外した比較です。
では、阪神芝1400を1:21秒で走破した馬Cがいたとして、AとBとCを比較し単純にどちらの能力が上だと思いますか?
瞬間的にわからないですよね。
開催場所、距離が違うからです。
馬柱表をると、だいたい過去5走くらいの成績がのっていますが、いろんな開催場所・距離で走ってきた戦績がのっています。
このいろいろな場所・距離で走破してきたタイムを、全て数値によって比較できる!というのが【指数】なわけです。
世には【〇〇指数】とかいろいろ出回っていますが、基本の計算式はおそらく、【西田式スピード指数】ってのがもとになっているのではと思います。
+アルファで、加点や減点するファクターを見つけて、オリジナルの指数にしているのだと思われます。
自分の指数も同じで基本的には西田式スピード指数ですが、+アルファの味付けをしてるので、この世に同じ指数はないはずです。
自分はほぼ毎日指数表ってのを作っています。あそこに表示しているファクターの成績は全て残っていっており集計もできているので、それをフィードバックしてる感じです。
ただその重み(係数)が難しいですけどね。※あえて外した数値なども山ほどあり、今も模索しながらやっています。
もとい
基本的には各開催場の各距離において、たくさんのサンプルの中から基準タイムを作ります。
そしてその基準タイムと走破タイムとの差が指数のもとの数字になります。
ですので、着順には影響されず、あくまでタイムが基本になります。
これが指数の最大のメリットで、馬柱で目が行きがちな着順が悪くて人気おちしてても、指数的には人気馬となんら変わりない!ってのがでてきます。
まとめますね 指数とは
比較しにくい、異なった開催場所+距離の成績まで比較できる数値